採用について

ハウス食品は、東京証券取引所第1部、大阪証券取引所第1部(証券コード:2810)に上場していることからも、素晴らしい食品メーカーです。

そんなハウス食品は、学生の間からも就職希望の多い人気企業の一つと言ってもいいです。

ハウス食品への就職はまずハウスの公式サイトへアクセスし、エントリーする必要があります。その際に、ID・パスワードを決めて会員登録をします。

ハウス食品のこの方式を見て少し驚いてしまいました。就職活動もここまで進んだと。

ネット(パソコン)が出来ない人は当然登録できず、就職することは出来ないようです。

採用ページでは、ハウス食品についての知識、先輩社員の体験、採用などの情報が豊富に得られます。

そしてこれから就職を考えている学生にとってお勧めなのが、採用WEBマガジン「カラ破り通信」でしょうか。

ここには、人事担当者からの貴重なメッセージも読める為、ハウス食品が求める人材についても知ることができます。

ハウス食品は、「安定してそう」、「温かそう」、「給料良さそう」など考えてしまいそうです。

ですが、この採用ページを熟読することによって、自分のハウス食品への考え方や、将来へのビジョンも見えてくるのではないでしょうか。

人気商品のCM

ハウス食品工業(株)のCMに採用されているタレントさんは沢山います。

人気商品で言うと、

・シチューミックス:大空眞弓、浜美枝、岡江久美子、真野響子、酒井美紀な
 ど
・黒豆ココア:氷川きよし(ほ〜っとする篇 など)
・ウコンの力 、ニンニクの力:宇梶剛士、ユースケ・サンタマリア、山川豊、 木の実ナナ、黒谷友香、坂本昌行、長野博、井ノ原快彦(V6)、桃井かおり  など
・カップシチュー:井川遥、谷原章介
・グラタン(マカロニグラタン、北海道グラタン):女の子(フーフー篇 )男 の子(グラタンって何?篇)(昔から子どもが出演することが多い)
・好きやねん: 桂南光、ダウンタウン、芦屋雁之助、山田雅人、長与千種、関 ジャニ∞など
・うまかっちゃん:前川清、シブがき隊、西村知美、高杢禎彦、山崎銀之丞、 博多華丸、氷川きよしなど
・うるおい美率:井川遥
・火鍋房:黒木瞳


どれも超有名タレントが出演していますが、「うまかっちゃん」は九州地方、「好きやねん」は関西地方のみの放送となっているようです。

ですが、うまかっちゃんは関東でも販売しており、とんこつ味のインスタントとして昔から人気を誇っています。味もなかなか美味しいですよ。

この中でも気になるのがシチューのCMです。毎回BGMとして流れているユーミンの歌はこのCM用に作られており、ハウスへ視聴者からの問い合わせよく来るそうです。

そして、話題になると後からシングルCDとしてリリースされることが過去にもいくつかあったようです。

以下は、ハウスシチュー用に書き下ろされた曲でCD化された曲です。

・安全地帯『反省』
・ピカデリーサーカス『僕がシチューをつくる理由』
・クミコ『お帰りなさい』
・小田和正『大好きな君に』
・矢野顕子『クリームシチュー』
・川村結花『夕日が沈んだら』
・山崎まさよし『お家へ帰ろう』

矢野顕子さんは『クリームシチュー』の歌で人気と知名度も上がったと言ってもおかしくないですね。

バーモントカレーのCM

バーモントカレーのTVCMには、昔からルックスがやや甘い有名なタレントが出演していました。放送の開始は1965年からで、いしだあゆみさんが最初のようです。

その後、年を重ねるごとに次々とさわやか系タレントが出演していきました。

CMのキャッチフレーズは「リンゴとハチミツ」で、お馴染みのリンゴの上からハチミツが垂れる映像は何度見ても美味しそうです。

この「リンゴとハチミツ」は、アメリカのバーモント州に昔から伝わる、りんご酢とハチミツによる健康法なんだそうです。

CMを見ると、「カレーは辛い」「大人の食べ物」というカレー本来のイメージとは程遠いものとなっています。

これは大人と子どもが別のカレーではなく、家族で一つの鍋で作り一緒に食べるというハウス食品の考えからきていようです。

バーモントカレーの主な出演タレント


いしだあゆみ(1965年〜1968年)
ピンキーとキラーズ(1969年)
西城秀樹、河合奈保子(1973年〜1985年)
中村繁之
東山紀之(1986年〜1995年)
長瀬智也(1996年)
イチロー、三倉茉奈、佳奈(1997年)
堂本光一、堂本剛(KinKi Kids)(1999年)
手越祐也(NEWS)
平瀬智行(2000年)
ケインコスギ(2002年〜2004年)
小野伸二(2005年)


こう見てみると、イチローや小野伸二といったスポーツのビックスターも起用されていたようです。

バーモントカレーCMはアイドルが出演するというイメージもこの頃からも変わってきています。

また、このCMは夜7時頃、昔ではドラゴンボールや世界名作劇場などアニメを見ているとよく流れ、子ども心にも印象が深いCMの一つと言えるでしょう。

ハウスカレーは粉末!?

バーモントカレーが登場するまだ昔、「ホームカレー」という粉末カレーがありました。そのカレーを作っていたのは「稲田食品製造所」というところでした。

ハウス食品の創業者「浦上靖介」は、「稲田食品製造所」の工場・営業権を買いとった後、「ホームカレー」の名を「ハウスカレー」に変えて製造・販売し始めました。

ホームカレーが売り出された1926年、まだカレーを見たことない人や食べたこともない人が多かったそうです。

その為、カレーの美味しさをいかに伝えて販売するかには、かなりの苦労があったようです。

都会の食堂では「ライスカレー」として、カレーライスが親しまれていました。

田舎などの地方では「カレーとは?」と、知られていなくそのスパイシーな香りも「薬臭い」と避けられていたようです。

そこで、創業者「浦上靖介」は粉末の「ハウスカレー」を売り歩くことで、昭和3年頃には世に出回っていくようになりました。

この粉末カレーは湿気に弱く梅雨時は湿って固まり、客から返品も相次いだそうです。

宣伝方法は新聞の他、口コミや、チンドン屋、荷車に目立つように広告を飾りつけた物を引いて歩いたようで、その苦労が伝わってきますね。

「ハウスカレー」は一箱180gで、20皿分も作れたようです。バーモントカレーよりも10皿多いですね。

海外事業の展開

ハウス食品は日本だけでなく、アメリカ、中国、台湾での海外への事業展開をしており、レストラン経営や豆腐の製造・販売をしています。

それぞれの国の社名は、

・アメリカ
「HOUSE FOODS HOLDING USA」
「HOUSE FOODS AMERICA CORPORATION」

・中国
「上海ハウス味の素食品(有)」
「上海ハウス食品(有)」
「上海ハウスカレーココ壱番屋レストラン(有)」

・台湾
「台湾カレーハウスレストラン(有)」


となっています。

近年の海外事業としては、アメリカの健康意識の上昇を受けたことから、200年、ニュージャージー州で米国第2の豆腐工場を稼動させています。

豆腐は日本人だけでなく、アメリカ人の間でも人気が高まりつつあります。

ニューヨークには豆腐を使ったアイスクリームなどのデザートも登場しているそうで、広く受け入れられてきているようです。

このようなことを受け、今後はアメリカの豆腐市場が大きく成長していくことが予想される中、更なる事業拡大を計画しているそうです。

近い将来では、アメリカ、中国、台湾以外の国にも事業展開をしていく可能性があります。

このことは、日本のハウス食品が「日本の食文化を海外に広めていく」という重要な役割を担っているとも考えられ、今後が楽しみな企業です。

ハウス食品とは?

「ハウス」と聞いて、分からない日本人はいないくらい有名な食品メーカーの「ハウス食品株式会社」。

ハウス食品の始まりは、1913年11月 創業者の浦上靖介が大阪市松屋町筋に薬種化学原料店の「浦上商店」を創業したのが始まりです。

1926年には「稲田商店」を吸収して即席カレーの「ホームカレー」を製造することから始まりました。

社名は、1947年に「株式会社浦上糧食工業所」、1949年「株式会社ハウスカレー浦上商店」、1960年「ハウス食品工業株式会社」と改めていきました。

そして、初の固形ルウタイプカレーの「印度カレー」を発売し、1963年には「バーモントカレー」が登場します。

テレビCMも影響してかすごい人気商品となり、ロングセラー商品となっています。

ハウス食品には本社が2つあり、東大阪市と東京都千代田区にそれぞれにて事業を展開しています。

「ハウス」と聞くとバーモントカレーを想像する人も少なくないが、カレー以外にも菓子類、インスタントラーメン、健康飲料、健康食品などの製造・販売を手がけています。

最近では「ウコンの力」、「ニンニクの力」や、「PURE-INシリーズ」、「黒豆ココア」といった健康をキーワードとした商品開発に力をいれているようです。

そして、ハウス食品のテレビCMはどれも印象に残るものが多く、ハウスの知名度アップにつながっています。

出演タレントと商品イメージが良い具合にマッチしていたりもし、人気に影響を与えています。